資金繰りに悩む事業者にとって、ファクタリングは銀行融資やビジネスローンよりもスピーディに現金化できる手段として注目されています。しかし「審査が不安で申し込みをためらっている」「過去に断られた経験がある」という方も少なくありません。
ファクタリングは融資ではなく売掛債権の売買であるため、銀行審査と比べて柔軟に対応してもらいやすい仕組みです。とはいえ、サービスによって審査基準や必要書類、手数料は大きく異なります。
本記事では、審査通過率が高く、手続きがシンプルなファクタリング会社を厳選して15社紹介します。個人事業主・フリーランスの方でも利用しやすいサービスを中心にまとめているため、自分に合った会社選びの参考にしてください。
審査の特徴や選び方のポイント、注意点まで幅広く解説します。
審査が甘いファクタリング15選!通過率90%
審査通過率が高く、手続がわかりやすいと評価されるファクタリング会社を15社厳選して紹介します。
各社の手数料・入金スピード・対応形態などを一覧で比較できるようにまとめているため、自分の状況に合ったサービスを見つける際の参考にしてください。
なお、審査通過率が高い会社でも、売掛先の信用力や請求書の内容によっては否決となる場合があります。本記事で解説する注意点や対処法を参考に、資金調達のお役に立ててください。
それぞれ各サービスを解説します。
QuQuMo

| 審査通過率 | 非公表 | 必要書類 | 請求書、通帳コピーなど |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 1%〜14.8% | 入金スピード | 最短2時間 |
| 買取可能額 | 下限なし〜上限なし | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 不可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | なし | 運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
QuQuMo(ククモ)はオンライン完結・最短2時間入金というスピードを誇るサービスです。
必要書類がすべてそろった場合は審査の所要時間が30分。審査完了後に買取額及び手数料が提示され、契約が完了すると送金に約1時間、というスピーディーな進行です(営業時間|平日9:00-19:00)。
- 入出金明細(保有する全銀行口座の入出金明細直近3ヶ月分)
- 請求書(請求金額・入金日が確定しているもの)※入金日が過ぎているものは不可
- 代表者の本人確認書類(運転免許証またはパスポートなど)
※個人事業主の場合:開業届又は青色、白色の確定申告書一式、健康保険証
買取金額に上限・下限ともに設定がなく、少額債権から大口案件まで柔軟に対応できる点が特徴的です。手数料は1%〜14.8%の範囲で売掛先の信用度や取引状況によって変動します。
審査によっては面談が必要になる場合もある、とのことですが、スマートフォンからも申し込めて、非常に迅速な対応をしています。忙しい個人事業主やフリーランスにとっても使いやすいサービス設計です。
ペイトナー

| 審査通過率 | 非公表 | 必要書類 | 請求書・本人確認書類・直近3ヶ月分の入出金明細 |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 一律10% | 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 30万円まで(初回) | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 不可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | なし | 運営会社 | ペイトナー株式会社 |
ペイトナーはフリーランス・個人事業主専用サービスで、少額の資金調達に最適なサービスです。審査開始確認書類が追加で必要になる場合がありますが、一般的に必要な書類は3点のみで申し込みが可能であり、手軽さが際立っています。
手数料は一律10%で変動なし、申請5分、最短即日入金という圧倒的なスピードも魅力です(営業時間|平日10:00-19:00)。
- 本人確認書類(写真付き)
- 請求書
- 口座出入金明細
初回の買取上限は30万円に設定されていますが、リピート利用によって上限額が引き上げられる仕組みです。ペイトナーのリピート率は70%を超えています。
完全オンライン・非対面で手続きが完結するため、本業の合間に資金調達を済ませたいフリーランスに適したサービスです。
メンターキャピタル

| 審査通過率 | 92% | 必要書類 | 請求書、通帳コピーなど |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 3%〜 | 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 30万円〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | 条件による | 運営会社 | 株式会社メンターキャピタル |
メンターキャピタルは審査通過率92%を公表しており、他社審査落ち案件や税金滞納・赤字決算の事業者でも、売掛債権が健全であれば柔軟に審査対応している点が特徴です。
- 通帳のコピー(表紙付き、直近3ヶ月分)
- 売掛金に関する資料(請求書、契約書など)
買取可能額は30万円からと少額にも対応しており、最短即日で審査・入金が可能です(営業時間|平日9:30-18:30)。追加書類についても担当者と相談しながら進められるため、書類準備に不慣れな方でも相談できます。
利用2回目以降は結果報告のスピードも格段に早くなることが公式サイトに明示されている点が安心材料だといえます。法人・個人事業主問わず利用が可能です。具体的な売掛金の金額や取引先情報などをもとに、まずはWEBから相談・査定を行いましょう。
アクセルファクター

| 審査通過率 | 93.3% | 必要書類 | 請求書・通帳コピー・代表者の本人確認資料 |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 2%〜 | 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 30万円〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | 条件による | 運営会社 | 株式会社アクセルファクター |
アクセルファクターは審査通過率93.3%と高水準であり、全国対応・オンライン完結のサービス体制を整えています。手数料は2%からと比較的リーズナブルで、買取可能額は30万円から幅広く対応。最短即日での振込をモットーに業務を実施しています(営業時間|平日10:00-18:30)。
- 請求書(売掛金が確認できる書類)
- 通帳3ヶ月分の写し
- 代表者の本人確認書類(運転免許証、パスポート、保険証など)
必要に応じて用意する書類
- 納税証明書(又は納付書や領収書)
- 印鑑証明書
- 取引先との契約書
- 直近の決算書/確定申告書(所得税又は法人税)
運営元の株式会社アクセルファクターはネクステージグループホールディングス株式会社のグループ企業であり、2023年には中小企業庁よりグループとして「認定経営革新等支援機関」に認定されています。
ラボル

| 審査通過率 | 非公表 | 必要書類 | 請求書、通帳コピーなど |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 一律10% | 入金スピード | 最短30分 |
| 買取可能額 | 1万円〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 不可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | なし | 運営会社 | 株式会社ラボル |
ラボルは個人事業主専用のファクタリングサービスで、買取可能額の下限が1万円と業界最低水準の少額ファクタリング対応が最大の特徴です。
手数料は一律10%と明瞭で、金額や状況によって手数料が変わらないため、コスト計算がしやすく透明性があります。最短30分入金という即応性も評価されています。
ラボルの必要書類については、オンライン審査を実施する前提で以下のような書類が必要です。
決算書、契約書などの面倒な書類準備は必要ありませんが、免許証などの本人確認書類、請求書、取引を示すエビデンス(取引先とのメール等)など、下記のような書類(スクリーンショットを含む)が必要となります。
- 通帳(入出金履歴)
- 請求書に記載されている取引先からの入金履歴
- 取引先担当者が請求内容を了承していることが分かるメッセージ(メール、Slack、LINE、Chatwork、その他メッセージアプリなど)
- 発注書や契約書、支払通知書
- その他請求内容が確認できる書類(請求内容が確認できる請求書発行サービスのスクリーンショットなど)
ラボルでは土日・祝日のファクタリング審査を行っているため、利便性の高さが利点です。
追加の審査が発生する場合は難しいものの、スムーズに進む場合は土日・祝日でも入金まで完了する可能性があります。2025年のゴールデンウイーク期間中は審査や入金業務、お問い合わせへの対応を行う旨が公式サイトに掲載されており、急な資金需要に素早く対応しているサービスと言えます。
ベストファクター

| 審査通過率 | 92.25% | 必要書類 | 請求書・通帳コピー・代表者の本人確認資料 |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 2%〜20% | 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 30万円〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | 条件による | 運営会社 | 株式会社アレシア |
ベストファクターは審査通過率92.25%を公式サイトで明示しており、審査通過率の透明性という点で信頼性が高いサービスです。書類がそろっていれば最短即日での承認が可能です(営業時間|平日10:00-19:00)。
必要書類について、審査時点はシンプルですが、契約時点では別途書類が必要になる点に注意しましょう。また、契約時には担当者との面談(訪問または来社)での手続きが必要です。
- 代表者の本人確認書類(免許証・パスポートなど)
- 入出金の通帳(WEB通帳含む)
- 請求書(見積書・基本契約書など)
契約時に必要な書類
- 納税証明書
- 印鑑証明書
- 登記簿謄本
※契約時、担当者との面談が必須です
専任担当制を採用しており、申込みから入金まで一貫して同じ担当者が対応します。ベストファクターは通常の請求書ファクタリングだけでなく、仕事を受ける前の「注文書ファクタリング」での資金化にも対応しています。
ビートレーディング

| 審査通過率 | 非公表 | 必要書類 | 請求書、通帳コピーなど |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 2社間2%〜12% 3社間0.5%〜3% | 入金スピード | 最短2時間 |
| 買取可能額 | 下限なし〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | 条件による | 運営会社 | 株式会社ビートレーディング |
ビートレーディングは2024年だけで利用実績12,600社を誇る大手ファクタリング会社で、入金までが最短2時間、かつ非常に低い手数料率を設定しています。必要書類の中に「決算書」が含まれておらず、比較的シンプルな書類で済む点が特徴です。
さらに、審査通過率を上げる補足書類も明示しており、審査にプラスに働く傾向がある点も明示されているため、事前に確認・準備しておきましょう。
登録時点で必要な書類
- 代表者の身分証明書
審査に必要な書類
- 口座の入出金明細(売掛先からの入金がある口座直近2ヶ月分)
- 売掛金に関する書類・データ(請求書もしくは請求内容が分かるもの)
審査通過率を上げる補足書類
- その他の口座の入出金明細(直近2ヶ月分が必要)
- 発注書、契約書などの書類・データ
- 作業の予定表、工程表など
買取金額に下限の設定がなく、数万円の少額案件から億単位の大口案件まで幅広く対応している実績があります。全国対応かつオンライン完結で利用できるため、地域を問わず多くの事業者が活用しています。
ソクデル

| 審査通過率 | 92.5% | 必要書類 | 請求書、通帳コピー、決算書、代表者の本人確認資料など |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 5%〜 | 入金スピード | 最短60分 |
| 買取可能額 | 10万円〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | 原則登記なし | 運営会社 | 株式会社フラップコミュニケーション |
ソクデルは手数料5%〜、最短60分を打ち出しているスピーディーな即日ファクタリングサービスです(営業時間|平日9:30~18:30)。
AIとベテラン専任担当によるハイブリッド審査を採用しており、スピーディーかつ正確な審査、オンライン契約での対応により迅速な資金化サービスを提供しています。
- 代表者の身分証明書
- 請求書
- 通帳
- 決算書等
買取可能額の下限は10万円からと少額にも対応しており、つなぎ資金として少額だけ調達したい場面でも活用しやすい設定になっています。
最短即日入金の対応力と低手数料水準の両立を訴求しており、コストを抑えながらスピーディに資金化したい事業者に向いたサービスです。
株式会社No.1

| 審査通過率 | 90%以上 | 必要書類 | 請求書、通帳コピー、決算書など |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 1%〜15% | 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 20万円〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | 条件による | 運営会社 | 株式会社No.1 |
株式会社No.1は審査通過率90%以上を掲げ、他社で断られた案件や赤字・税金滞納のある事業者からの申込みにも積極的に応じているファクタリング会社です。
手数料は1%〜と低水準で、入金スピードは最短即日。買取可能額は20万円~と中小規模の案件にも対応しています。審査後に簡単なヒアリングとして、担当者による最終確認が行われるのが特徴です(来社、もしくは訪問)。
スピード審査の必要書類
- 決算書(申告書)
- 請求書
- 通帳コピー
最終確認に必要な書類
- 過去直近の取引入金が確認できる書類(入金通帳・当座通帳・当座照合表)
- 決算書直近二期分(勘定科目明細付で税務申告済みの捺印のあるもの)
- 成因資料(請求書・発注書・納品書など)
- 取引先企業との基本契約書
他社からの乗り換えや、業界特化型の複数のファクタリングサービスを展開しており、「初回買取手数料50%割引」「他社より高額買取保証」などの優遇サービスも提供中です。
アクティブサポート

| 審査通過率 | 90%以上 | 必要書類 | 通帳コピー、請求書など |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 2%〜14.8% | 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | ~原則300万円まで(最大で1,000万円まで) | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | 原則として必須※法人のみ | 運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
アクティブサポートは他社審査落ち案件や経営状況が厳しい事業者への対応を強みとして掲げており、柔軟な審査姿勢が特徴的なファクタリング会社です。
公式サイトでは無料相談窓口を設けており、申込み前に状況を相談してから進められます。簡易審査として、まずは通帳と請求書だけで審査相談が可能です。
- 通帳コピー
- 請求書
契約形態については、担当者との対面もしくは郵送から選択する方式です。即日対応も可能であるものの、当日中の契約を希望する場合は担当者との「対面」での契約になります(担当者の出張費は不要。郵送契約の場合は日程的に「中1日」が必要)。
手数料は2%〜14.8%と明示しており、買取可能額も相談に応じて最大1,000万円まで幅広く対応しています。アクティブサポートでは原則として債権譲渡登記を必須としています。
なお、アクティブサポートは株式会社アクティブサポートが運営する対面型サービスであり、オンライン特化型の「QuQuMo」ブランドも運営しています。
買速

| 審査通過率 | 92%以上 | 必要書類 | 請求書、通帳コピー、代表者の本人確認資料 |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 1%〜9.5% | 入金スピード | 最短30分 |
| 買取可能額 | 10万円〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 不可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | なし | 運営会社 | 株式会社アドプランニング |
買速(カイソク)は最短30分入金という業界最速水準のスピードが最大のポイントであり、急ぎの資金需要に特化したサービスです(受付時間9:00-19:00|日祝除く)。
手数料は1%〜9.5%の範囲で、買取可能額は10万円からと少額にも対応しています。公式サイト掲載の「60秒無料診断」を利用すると、手軽に売掛金の買取金額を調べられます。
- 代表者の本人確認書類
- 請求書(売掛債権の存在が分かる書類)
- 預金通帳のコピー
赤字決算・税金滞納でも利用可能で、他のファクタリング会社様で断られてしまった場合でも相談可能です。
また、2社間ファクタリングのみの取り扱いであるため、売掛先への通知なくスピーディーに手続きを完結させられます。債権譲渡登記も不要で、法人・個人事業主どちらも対象で、オンラインで完結できます。
JPS

| 審査通過率 | 95% | 必要書類 | 請求書・通帳コピーなど |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 2社間の場合5~10% 3社間の場合2~8% | 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 下限なし〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | 原則不要 | 運営会社 | 株式会社JPS |
JPSは東京を拠点とするファクタリング・経営コンサルティング会社で、全国の中小企業を顧客としています。審査通過率95%を公式に掲げており、審査に自信のある事業者の利用はもちろん、他社で断られた経験を持つ事業者からの相談も積極的に受け付けています。
必要書類は請求書と通帳が中心で、複雑な書類準備が不要な点が大きな強みです。独自の審査システムにより、必要な書類がすべてそろっていた場合、最短即日で資金化を目指せます(営業時間|平日9:30-19:00)。遅くても3日以内の契約が可能である点を掲げています。
- 通帳の写し(3ヶ月分)
- 請求書
- 決算書
- 代表者の身分証明書
JPSは、土日以外はお問い合わせ後30分以内に連絡をするなど、スピード対応を心掛けており、利用回数に応じて手数料の割引がある継続プランも提供しています。オンライン完結ファクタリングにも対応しているため、地方在住の事業者でもスムーズに手続きを進められます。
事業資金エージェント

| 審査通過率 | 90%以上 | 必要書類 | 請求書、通帳コピー、代表者の本人確認資料 |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 1.5%~ | 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 50万円〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | 条件による | 運営会社 | 株式会社エージェント |
事業資金エージェントは審査通過率90%以上を掲げており、累計買取件数・金額ともに豊富な実績を持つ中堅ファクタリング会社で、最短即日での入金が可能です。
- 代表者の本人確認資料(免許証/マイナンバーカード等)
- 入金がわかる通帳
- 売掛金がわかる請求書
買取可能額の下限は50万円からとやや高めですが、その分対応できる事業規模の守備範囲が広く、中小企業から中堅企業まで幅広い層の利用実績があります。
2社間・3社間ともに対応し、法人・個人事業主どちらにも対応しています。オンライン申込みにも対応しており、担当者によるサポートが充実している点も安心材料のひとつです。
GoodPlus

| 審査通過率 | 90%以上 | 必要書類 | 請求書、通帳コピーなど |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 5%~15% | 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 10万円〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | 条件による | 運営会社 | GoodPlus(グッドプラス)株式会社 |
GoodPlusは必要書類が比較的シンプルなファクタリングサービスです。申込みから最短即日での入金が可能であり、土日・祝日も対応可能です。
- 代表者の本人確認書類
- 売掛金に関する書類(請求書等)
- 通帳のコピー(入出金履歴)
GoodPlus公式サイトでは事前審査・無料相談の受付を行っており、申込み前にまず状況を確認してから進められます(電話受付時間|平日8:30-20:00)。
距離に関係なく迅速な取引ができるオンライン完結型で、個人事業主から法人まで幅広く申込みを受け付けています。
ZIST

| 審査通過率 | 93% | 必要書類 | 請求書、通帳コピー、代表者の本人確認資料など |
|---|---|---|---|
| 買取手数料 | 2%〜 | 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 30万円〜 | オンライン契約 | 可 |
| 2社間 | 可 | 3社間 | 可 |
| 法人の利用 | 可 | 個人事業主の利用 | 可 |
| 債権譲渡登記 | 条件による | 運営会社 | 株式会社ZIST |
ZISTは手数料2%〜・買取可能額30万円〜でオンライン完結・最短即日入金に対応したファクタリング会社です。
法人・個人事業主どちらも利用対象ですが、最終確認の際には担当者との面談(訪問または来社)が必要である点に注意しましょう。
審査時に必要な書類
- 代表者の身分証明書(運転免許証・パスポートなど)
- 通帳コピー3ヶ月分(売掛先からの入金が分かるもの)
- 請求書(契約書・発注書・納品書など)
契約時
- 法人の印鑑証明(1ヶ月以内のもの)2通
- 決算書コピー
- 勘定科目明細付(税務申告済の押印のあるもの)直近1期分
- 法人会社謄本(履歴事項全部証明書)2通
- 法人の実印
- ゴム印(社名・住所印)
公式サイトでは審査に関する情報を丁寧に開示しており、申込みから入金までの流れが明確に示されているため、初めてファクタリングを検討する事業者でも手続きの全体像を把握しやすい設計です。
審査が甘いファクタリング会社の特徴や選び方
審査通過率が高いと評価されるファクタリング会社には、いくつかの共通した特徴があります。注目したい基準は、審査通過率の公表の有無・必要書類の少なさ・個人事業主への対応・オンライン完結の可否・即日入金への対応力の5点です。
これらのポイントを基準に、自社の状況(個人事業主か法人か、希望金額、緊急度など)をもとに比較することで、審査通過の可能性が高いサービスを効率よく絞り込めます。
公式ホームページで審査通過率を公表している
ファクタリング会社を選ぶ際の重要な指標のひとつが、審査通過率の公開の有無です。数値を明示している会社は、独自の審査ノウハウを持ち、幅広い属性の事業者を支えてきた実績があると考えられます。
逆に通過率を非公開としている会社は、審査基準が厳格であったり、特定の業種に限定されていたりするケースが想定されます。
審査通過率90%以上を掲げる会社の例
| サービス名 | 審査通過率 | 買取手数料 | 入金スピード |
|---|---|---|---|
| JPS | 95% | 2社間の場合5~10% 3社間の場合2~8% | 最短即日 |
| アクセルファクター | 93.3% | 2%〜 | 最短即日 |
| ソクデル | 92.5% | 5%〜 | 最短即日 |
| ベストファクター | 92.25% | 2%〜20% | 最短即日 |
| メンターキャピタル | 92% | 3%〜 | 最短即日 |
通過率はあくまで指標であり、自社の案件も通るのではという見込みが立つものではありませんが、たとえば通過率90%以上などの会社を優先的に比較検討するのも、効率よいサービス選びとなります。
必要書類が少ない!最低限は2点から申込みできる
審査通過率が高いファクタリング会社は、必要書類を簡略化している傾向があります。
今回紹介している会社の中には、請求書と通帳(入出金明細)の2点を中心として申し込める必要書類が少ないファクタリングサービスも多く、決算書や確定申告書を不要とするケースも増えています。
必要書類が「請求書」「通帳コピー」中心の例
請求書については入金日が未到来のもの(入金日が過ぎているものは不可)が基本です。
| サービス名 | 必要書類の内容 | 入金スピード/審査通過率 |
|---|---|---|
| QuQuMo | 請求書 入出金明細直近3ヶ月分 代表者の本人確認書類 | 最短2時間/非公表 |
| メンターキャピタル | 売掛金に関する書類(請求書・契約書など) 通帳のコピー(表紙付き、直近3ヶ月分) | 最短即日/92% |
| ペイトナー | 支払い期日が確定している請求書 口座入出金明細 (初回利用時のみ)顔写真付き身分証 | 最短即日/非公表 |
書類が少ないほど手続きはスムーズですが、情報量が少ない分、手数料がやや高めに設定される傾向もあります。対応スピードとコストのバランスを考慮して、自社に合うサービスを選択しましょう。
個人事業主向けのサービスで少額でも対応している
「審査が通りやすい」とされるサービスのなかには、1万円〜10万円といった少額債権に対応し、フリーランスの実態に即した審査基準を設けているものも少なくありません。
とくに個人事業主専用サービスは法人案件との混在審査がないため、特有の商習慣を理解した柔軟な対応が期待できる点がメリットです。
少額対応・個人事業主向けサービスの例
| サービス名 | 対象 | 買取可能額 | 買取手数料 |
|---|---|---|---|
| ラボル | 個人・フリーランス特化 | 1万円〜 | 一律10% |
| ペイトナー | 個人・フリーランス特化 | 30万円まで(初回) | 一律10% |
| QuQuMo | 法人・個人どちらも可 | 下限なし | 1%〜14.8% |
利用時には「買取額の範囲」だけでなく、その会社が「個人事業主との取引実績が豊富か」をチェックすることがポイントです。
オンライン完結ファクタリングで面談が不要
かつてのファクタリングサービスでは対面での契約が必須でしたが、現在は書類もアップロードで、契約は「クラウドサイン」で完了というオンライン完結型のサービスが主流になりつつあります。
面談不要なサービスは、地方在住者や多忙な事業者にとって利便性が高いだけでなく、独自の審査システムによってスピード対応・審査コストの引き下げが可能です。
各種コストの削減はサービス内容に反映されるため、対面契約を必須とするサービスよりも、オンライン完結型・面談不要の方が比較的、審査も通過しやすい可能性があります。
ただし、事業の特殊事情など、経験豊富な担当者の目で行う審査の方が融通が付きやすいケースもあります。一律で判断するのではなく、一つの目安として考えましょう。
即日入金に対応していて急ぎの需要に理解がある
審査通過率が高いと評価されるファクタリング会社の多くは、即日入金対応という点でも共通しています。
資金繰りに悩む事業者にとって、スピーディーに現金化できるかどうかは死活問題です。即日対応を掲げるサービスは申込みから審査・契約・入金までのフローが整備されており、急ぎの事情にも対応する姿勢が期待できます。
即日入金対応サービスの例
| サービス名 | スピード、手数料、買取可能額 | 特徴 |
|---|---|---|
| QuQuMo | 最短2時間 1%〜14.8% 下限なし | オンライン完結型 |
| ペイトナー | 最短即日 一律10% ~30万円(初回) | オンライン完結型 個人・フリーランス専用 |
| ラボル | 最短30分 一律10% 1万円〜 | オンライン完結型 個人・フリーランス専用 |
| ビートレーディング | 最短2時間 2社間2%〜12% 3社間0.5%〜3% 下限なし | オンライン完結型 |
| 買速 | 最短30分 1%〜9.5% 10万円〜 | オンライン完結型 |
ただし即日入金を希望する場合は、午前中に申し込む準備や、書類の不備をなくすこと(書類完備)が条件になる場合が多いため、余裕を持った準備が大切です。
- オンライン完結型を選ぶ:面談や郵送の手間を省くのが最速の鍵です。
- 「午前中」の申し込みが鉄則:銀行振込の反映時間を考慮し、早めに書類を完備しましょう。
- 「2社間」を指定する:売掛先への通知が不要な「2社間ファクタリング」なら、相手方の承諾を待たずに完了します。
なお、ラボルやペイトナー(ともに個人・フリーランス専用)は2026年現在も土日・祝日の審査・入金に対応しています。連休中や週末の急な資金ニーズには、これらのサービスを優先的に検討してください。
審査が甘いファクタリングの注意点
審査通過率が高いサービスであっても、利用にあたっては事前に把握しておくべき注意点があります。「審査通過率が高い」=「通る」というわけではなく、手数料の仕組みや悪質業者のリスクを理解しておく必要があります。
とくに初めて利用する方は、魅力的な文言だけに惑わされず、以下のポイントを慎重に確認しましょう。
100パーセント通るファクタリングは存在しない
「審査なし」「必ず通る」といったうたい文句を掲げる業者には注意が必要です。ファクタリングは売掛債権の信用を評価して買い取る取引であるため、買い手(業者)側は必ず審査を行います。
売掛先の信用状況・取引の実在性・支払期日までの期間などが審査対象となるため、100%通過するサービスは存在しないと理解しておきましょう。
主な審査基準(チェックポイント)
| 売掛先の信用度(最重要) | 売掛先が企業や官公庁など、確実に支払い能力があるか。 |
|---|---|
| 債権の確実性 | 請求書、契約書、納品書などで取引の裏付けが取れるか。 |
| 売掛先との取引履歴 | 過去にその売掛先から遅延なく入金されている実績があるか。 |
| 支払い期日 | 入金までの期間が遠すぎないか(一般に60日以内が目安)。 |
| 二重譲渡の疑い | すでに他社に売却済みの債権ではないか。 |
審査通過率が高い会社でも、これらの基準を満たさない場合は否決されます。「絶対に通る」と断言する業者は、ファクタリングを装った違法な闇金業者である可能性が高いため、冷静な判断が必要です。
ファクタリングを装った悪質な業者に要注意
ファクタリングは「貸金業」の登録が不要な分野であるため、悪質な業者が紛れ込んでいる可能性もあります。
見分けるポイントとしては、手数料が異常に高い・口頭のみで契約書を交わさない・審査なしを断言するなどの点が挙げられます。とくに「買戻義務」が契約に含まれている場合は注意が必要です。
- 償還請求権(買戻義務)がある:売掛先が倒産した際に、利用者が代金を支払う契約。これは実質的な「貸付」であり、貸金業登録がない業者が行うと違法です。
- 手数料が異常に高い:月利換算で法定利息を大幅に超えるような設定。
- 契約書を作成しない:口頭のみの契約や、控えを渡さないケース。
正規のファクタリングは売掛債権の売買であるため、利用者に返済義務は発生しません。しかし悪質業者の中には、ファクタリングと称しながら実態は高利の貸付を行うケースや、契約書に不当な条項を盛り込んでくるケースがあります。
仮に売掛先の倒産や不払いなどで売掛金が回収不能になった際に、その返済を利用者が負担する「買戻義務」が契約に含まれている場合、一種の貸付に該当します。つまり、本来、取扱業者は「貸金業」登録が必須です。貸金業登録をしていない業者、ファクタリングと銘打った業者が「買戻義務」を求める場合、違法である可能性が高くなります。
不安な場合は、業界健全化を目的に設立された一般社団法人オンライン型ファクタリング協会(OFA)の認定事業者を利用するのも有効です。
| OFA認定事業者の例 | サービス名 |
|---|---|
| 株式会社ラボル | ラボル |
| ペイトナー株式会社 | ペイトナー |
| 株式会社アクティブサポート | アクティブサポート/QuQuMo |
ファクタリングサービスの契約前には必ず書面を確認し、不明点は担当者に質問する慎重さが重要です。また、運営会社の所在地・法人情報を公式サイトで確認する習慣も自衛につながります。
審査が甘いと手数料が高めとなる傾向がある
「審査が柔軟」「必要書類が極めて少ない」といった利便性の高いサービスは、業者側のリスクも大きいため、手数料が高めに設定されるのが一般的です。
厳しい審査を行う銀行融資が低利なのに対し、スピード重視のファクタリングは10%台の手数料がかかるケースも珍しくありません。
コストを抑えたい場合は、以下のようにはっきりと上限や一律設定を明示しているサービスを選び、事前に受取金額をシミュレーションしましょう。
- QuQuMo:1%〜14.8%
- 株式会社No.1:1%〜15%
- アクティブサポート:2%〜14.8%
- 買速:1%〜9.5%
- ラボル:一律10%
- ペイトナー:一律10%
売掛先の信用度が低いと審査に通りづらい
ファクタリングの審査で最も重視されるのは、申込者本人ではなく売掛先の信用度です。
自分の会社が赤字や税金滞納の状態であっても、売掛先が上場企業や公的機関であれば審査は通りやすくなります。逆に、売掛先の経営不安や支払遅延の情報がある場合は、どんなに通過率の高い業者でも買取を断られます。
売掛先の信用度はファクタリング会社が独自に評価するため、事前に売掛先の情報を整理しておくと審査がスムーズです。複数の売掛先がある場合は、信用度が高い取引先の請求書を優先的に活用することで、審査通過率のアップにつながるケースがあります。
売掛先と過去に取引実績がないと審査は厳しめ
ファクタリングの審査では、申込者と売掛先の間に継続的な取引実績があるかどうかも重要な判断基準です。「今回が初めての取引」という売掛先の請求書は取引の実在性の確認が難しく、架空請求のリスクを警戒されるため審査が慎重になります。
過去に数回、通帳等で入金実績が証明できる取引先の請求書の方が、審査通過率は格段に上がります。新規先の請求書で申し込む場合は、成約に至るまでのメールのやり取りなど、取引の「実在性」を示す補足資料を準備しましょう。
個人間の請求書は使えないことがほとんどである
ファクタリングの対象は、原則として「法人」または「個人事業主」を売掛先とするBtoB(事業間)取引のみです。
友人や知人など、個人(BtoC)宛の請求書は事業取引の証明が困難なため、ほぼ全ての業者で買取対象外とされています。対象となる請求書は、実際のビジネス上の売掛債権である点が大前提です。
クライアントが個人名義の場合は審査対象外となるケースが多いため、フリーランスの方はクライアントが「法人名義」であることを必ず確認してください。
個人間の請求書が使える唯一の例はペイトナーです。一度相談してみると良いでしょう。
1万円などあまりに少額すぎると審査に通らないことも
事務手数料や振込コストを考慮し、多くの業者では「買取下限額(例:10万円〜)」を設定しています。1万円や3万円といった極端な少額債権は対応コストが見合わないため審査落ち、あるいは門前払いになるケースがあります。
仮に1万円の申し込みで手数料が10%の場合、ファクタリング会社に入る利益はわずか1,000円にとどまります。契約書作成、審査、入金の手間(人件費・実費)を考えると、採算割れが自明です。
少額希望の場合は、ラボル(1万円〜)、ビートレーディング(下限なし〜)のように少額でも可能なサービスや、オンライン完結・特化型サービスを選択する、複数の請求書をまとめて申し込む、などの工夫が必要だといえます。
個人事業主やフリーランスが対象外のサービスもある
大手ファクタリング会社の中には「法人のみ対象」としている所もまだ多く存在します。当記事で紹介した15社はすべて個人事業主OK(記事執筆時点)ですが、一般的に個人事業主は法人に比べて「事業実態の確認が難しい」と判断され、審査のハードルが上がる傾向にあります。
無駄な審査落ちを防ぐためにも、最初から「フリーランス特化」をうたうサービスを優先的に選ぶのが効率的です。フリーランス専用サービスは「ペイトナー」や「ラボル」のように個人事業主の実情に合わせた審査基準を設けているため、個人事業主の方は専用サービスを優先的に検討することで審査通過の可能性が高まります。
ただし、フリーランス特化を明示しているサービスでも、開業から一定期間以上の事業実績を求めるケースがあります。開業直後の方は要・相談のケースがあるため、必要書類を十分に確認のうえ、揃えて申し込むことが重要です。
審査が甘いファクタリングで落ちたときの対処法
審査通過率が高いサービスであっても、案件や書類の状況によっては否決となるケースがあります。しかし、一度落ちたからといって「どこからも調達できない」わけではありません。
否決の理由を正しく把握し、適切な対策を講じることで、別の会社や再申込みで審査を通過できる可能性は十分にあります。ここでは、審査落ち後に取るべき5つのアクションを紹介します。
書類の見直しから請求書の選定・ファクタリングの種類の切り替えまで、実践しやすい方法をまとめているので順に確認してください。
提出書類に不備がないかもう一度確認する
審査落ちの理由で意外と多いのが、単純な書類の不備や整合性の欠如です。
通帳の履歴と請求書が一致しているか
請求書の記載内容と通帳の入出金履歴に不一致がある場合や、書類の一部が欠けている場合は、審査の段階でマイナス評価となります。
例)過去に入金実績があると主張している売掛先からの入金が、通帳上で確認できないケース。
画像の鮮明さ
オンライン申込の場合、スマホ撮影した免許証や請求書が不鮮明(文字が潰れている、端が切れている)なだけで、審査がストップすることがあります。
審査落ちの連絡を受けた際は、担当者に落ちた理由を確認できる場合は積極的に聞き、次回申込みに向けて書類の整合性を丁寧に再チェックしましょう。まずは書類の整合性を再チェックすることが重要です。
少額から無理せず利用を始めてリピーターになる
ファクタリングは一度利用実績を作ると、その後の審査が通りやすくなる傾向があります。初回から大きな金額で申し込むよりも、少額から始めてリピーターとしての信頼関係を築く姿勢が、審査通過率を高める実践的な方法です。
リピーターになると会社側も利用者の取引傾向を把握しているため、審査がよりスムーズに進みやすくなります。利用回数に応じて買取上限額が引き上げられる仕組みや手数料の割引が行われるサービスもあります。
| 優遇措置を提供しているサービス | 優遇内容 | 手数料・買取可能額 |
|---|---|---|
| ペイトナー | 利用回数に応じて買取上限額を引き上げ | 一律10% 25万円まで(初回) |
| 株式会社No.1 | 初回買取手数料50%割引 | 1%〜15% 20万円〜 |
| JPS | 利用回数に応じて手数料の割引 | 2社間の場合5~10% 3社間の場合2~8% 下限なし〜 |
最初は手数料がやや高くても、継続利用の実績を積むことで条件が改善されるサービスもあるため、長期的な関係構築を意識した利用が賢明です。
支払期日が近い売掛金(請求書)を利用する
ファクタリングの審査では、支払期日が遠い(例:3ヶ月後)請求書は回収までのリスク期間が長くなるため、審査上不利に働くケースがあります。反対に、支払期日が1〜2週間以内に迫っている請求書はリスクが低く、ファクタリング会社にとっても買い取りやすい案件として評価されやすくなります。
審査に落ちた際は、「あと1〜2週間で入金される」ような支払期日が近い請求書を選び直して申し込んでみましょう。回収までの期間が短いほどリスクが低いと判断される可能性があります。
支払周期が長い取引が多い場合は、ファクタリング前に売掛先との入金条件を見直すことも長期的には有効な手段です。
公的機関や大手企業の請求書を利用する
審査で最も有利に働くのは、売掛先が国や地方自治体などの公的機関、あるいは上場企業・大手企業である請求書です。売掛先が「絶対に倒産しない」と見なされる組織であれば審査は一気に有利になります。
- 公的機関:国、地方自治体など
- 大手企業:上場企業、またはその子会社
- 定期的な取引先:数年にわたり毎月入金がある企業
複数の請求書を保有している場合は、主観で金額が大きいものを選ぶのではなく、「相手の信用力が最も高いもの」を選んで再申込みを検討してください。
3社間ファクタリングなら審査に通りやすい
2社間ファクタリングは、売掛先に知られずに資金調達できるメリットがありますが、業者側から見れば「利用者が売掛金を使い込んでしまう」リスクがあります。
一方、3社間ファクタリングは売掛先にも通知して三者間で合意を取り付けるため、売掛先の支払意思が確認でき、ファクタリング会社にとってリスクが低くなります。また、売掛先から直接ファクタリング会社へ入金されるため、さらにリスクが下がります。
2社間で否決された場合でも、「3社間なら対応可能」と言われるケースもあります。2社間より審査が通りやすく、手数料も低く設定されるのが一般的です。
売掛先との関係上、通知することに問題がない場合は、2社間から3社間ファクタリングへの切り替えを検討することも有効な対処法のひとつです。
審査が甘いファクタリングに関するよくある質問
ファクタリングの審査に関して、利用前に疑問を持つ方が多い質問をまとめました。「審査なしのサービスは存在するのか」「落ちる理由は何か」「審査で重視されるポイントは何か」「二重譲渡は犯罪になるのか」といった疑問に対して、それぞれ正確な情報をもとに回答しています。
申込み前の不安を解消するためにも、ぜひ目を通しておいてください。
審査なしのファクタリング会社はありますか?
結論から言うと、完全に審査なしのファクタリング会社は存在しません。
ファクタリングは売掛債権という「資産」を買い取る取引であり、買取後に売掛先が支払いを行わなかった場合のリスクをファクタリング会社が負う仕組みです。そのため、「売掛先の信用力」「取引の実在性」を確認する最低限の審査は必ず行われます。
「審査なし」を強調する業者は、法外な手数料を取る違法な闇金業者であるリスクが極めて高いため、決して利用してはいけません。現実的には、審査通過率が90%以上であることを公表している会社を選ぶと、審査に柔軟に対応している可能性があり、最も安全で確実な方法です。
審査通過率が90%以上のサービスの例
| JPS | 95% |
|---|---|
| アクセルファクター | 93.3% |
| ソクデル | 92.5% |
| ベストファクター | 92.25% |
| メンターキャピタル | 92% |
審査が甘いのに落ちる理由はなんですか?
主な理由は「売掛先の信用不足」や「書類の不備」です。
通過率が高いサービスでも、以下のようなケースでは否決となる可能性が高くなります。
- 売掛先の実在が疑わしい:会社ホームページがない、所在地の確認が取れないなど。
- エビデンスの不足:請求書と通帳の入金履歴が一致しない(取引履歴に不一致がある)、または取引を証明する成約資料(発注書等)がない。
- 売掛先との取引実績がまったくない初回取引の請求書
- 支払期日が遠すぎる:入金日が3ヶ月以上先など、長期的なリスクがあると判断された場合。
- 二重譲渡の疑い:同じ売掛債権を複数のファクタリング会社に同時申込みしている場合。
落ちた理由を冷静に分析し、別の健全な請求書で再トライするか、書類の整合性を整えることが重要です。
ファクタリングの審査で重要視されるのは?
ファクタリングの審査において最も重視されるのは、売掛先の信用力です。
銀行融資のように申込者の財務状況・借入履歴・個人信用情報が主な審査基準となるわけではなく、売掛先が期日通りに支払いを行える会社であるかどうかが重要な評価ポイントとなります。
そのため、大手企業や公的機関宛の請求書であれば、審査通過の可能性は飛躍的に高まります。
加えて、申込者と売掛先の継続的な取引実績・請求書の内容の正確性・入金サイクルの規則性なども審査材料です。債権の実在性については、発注書・契約書・業務委託契約書・入出金明細などで裏付けを取れるかが問われます。
ファクタリングで売掛金の二重譲渡は犯罪ですか?
売掛債権の二重譲渡とは、同一の売掛金を複数のファクタリング会社に対して同時に売却することを指し、これは詐欺罪に当たる犯罪行為です。
二重譲渡を行った場合、複数のファクタリング会社に対して損害を与えるため、発覚した時点で契約解除や損害賠償請求、さらには刑事告訴に発展するリスクがあります。
意図的ではなく、複数の会社に「相見積もり」を取る過程で誤ってどちらとも契約してしまった……というケースも考えられます。どの請求書をどの会社に提出したか、管理を徹底し、絶対に二重契約にならないよう注意してください。

