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USE CASE

コロナ禍の資金繰り悪化を乗り越え、3年で20店舗出店。支払い.comが飲食業界の挑戦を支援

公開日 2024/04/30

株式会社サンクワーク

業種
卸売・小売・飲食業
導入時期
2022年7月
URL
https://thankwork.co.jp/

OVERVIEW

課題

  • 新型コロナウイルスによる資金繰りの悪化
  • 新規店舗出店時のキャッシュの目減り

決め手

  • 審査なく利用できるスピード感

効果

  • コロナ禍を乗り越え資金繰りが改善
  • 新規店舗出店のリスクが下がり、出店ペースが上昇

INDEX

株式会社サンクワーク(以下サンクワーク)は、飲食店事業や飲食店コンサルティング事業など飲食に関わる幅広い事業を手がける企業です。

「関わるすべての人たちの幸福を願い社会に必要とされる企業を目指す」という経営理念を掲げる同社は、新型コロナウイルス感染症(以下コロナ)の影響により厳しい経営状況に陥りったものの、見事に回復を遂げ、現在では異例のペースで店舗拡大を進めています。

今回はサンクワーク代表の勝又様に、コロナ禍で直面した課題と、その困難をいかに乗り越えたかについてお聞きします。

【事業紹介】全国各地に飲食店を展開、飲食業界の環境改善を目指す

(UPSIDER 伊藤):勝又様が展開されている事業について教えてください。

(サンクワーク 勝又様):関東甲信越や九州、沖縄エリアなど全国各地に飲食店を展開しております。他にも飲食店向けの開業支援事業やコンサルティング事業など飲食に関連する幅広い事業を展開しています。

(UPSIDER 伊藤):勝又様はどのようなきっかけで飲食業界に入られたのですか?

(サンクワーク 勝又様):最初のきっかけは自分の先輩が飲食の会社を立ち上げる際に立ち上げメンバーとしてお誘いをいただいたことでした。それまで不動産大手に新卒で営業として入社し、それなりの成績を出していたのですが、先輩からのお誘いに魅力を感じ参画を決めました。もともと父親が飲食関係者だったのもあり飲食業を遠ざけていたのですが、最終的には子会社の社長として複数の飲食店の経営を行いました。

(UPSIDER 伊藤):前職でも代表を経験されていますが、なぜ独立を決めたのですか?

(サンクワーク 勝又様):飲食店の環境を自分の手で改善したいという思いが強かったのが大きな理由でした。楽しい職場だと言ってくれるバイトの子もいる一方で、時給は上がりにくく、シフトは融通が利かないなど現場環境にはまだまだ問題が残っているという問題意識がありました。前職ではその環境を変えるために、会社の幹部や子会社の社長になるなど自分の影響範囲を広げていきましたが、それでも親会社の判断を聞かなければならない場面があり、思うように環境を変えられないことにもどかしさがありました。

(UPSIDER 伊藤):そこからどのような経緯で今の会社を経営するに至ったのですか?

(サンクワーク 勝又様):前職でもどかしさを感じている時、ちょうど自分の父が持つ法人を継ぐ機会があり、より自分の思い描く理想の環境を作るため父の会社を事業継承し独立するに至りました。

【導入前の課題】手元資金の減少と資金調達の審査に悩まされる

(UPSIDER 伊藤):勝又様が支払い.comを利用する前にどのような課題を抱えていたか教えてください。

(サンクワーク 勝又様):当時はコロナの影響によって売り上げが減少し、資金繰りが悪化したことが深刻な課題としてありました。コロナの影響で将来的な売り上げが不透明な中、手元資金がなくなっていくのはとても不安が大きかったです。もともとカードの利用与信枠は十分にあったため、カードを活用し手元資金を残しつつ事業を運営する方法がないか探している時に支払い.comと出会いました。

(UPSIDER 伊藤):融資や助成金などもあったと思うのですが、それらは利用しなかったのですか?

(サンクワーク 勝又様):どちらも利用を検討していましたが、やはり資金を得るまでのスピードが課題としてありました。融資や助成金を利用しようと思っても審査が必要であり、その審査も必ず通るわけではないので危ない資金繰り状況を乗り越えられるのか常に不安でしたし、実際に銀行融資は借りるまで半年もかかってしまいました。その点、支払い.comは自分のカードの与信枠を使うだけなので、審査や承認の必要もなく利用までのスピード感や心理的負担の少なさに魅力を感じ利用を始めました。

【導入後の変化】支払いの柔軟性が向上、危機を乗り越え3年で20店舗の新規出店を達成

(UPSIDER 伊藤):コロナ禍により資金繰りは厳しい状況だったと思うのですが、どのようにその状態を乗り越えたのでしょうか?

(サンクワーク 勝又様):支払い.comを利用し、手元に残す資金の量を調節することで無事乗り越えることができました。融資や助成金にも助けられましたが、それでもコロナ禍での資金繰り状況は常に厳しく、飲食店だと将来的な売り上げの予測が難しいため、手元に資金をどれくらい残しておけば良いか判断するのは難しかったです。支払い.comなら最短翌日に振り込みが可能*なので、そのときどきの資金繰り状況に合わせた利用ができ、必要な資金を常に手元に残せたので、危ない状況を回避することができました。もし利用してなければ支払いが遅延し、取引先との信頼関係も損なってしまっていたと思うと利用してよかったです。
*UPSIDERカード、セゾンカード利用で前営業日正午までに振込登録を行った場合

(UPSIDER 伊藤):資金繰りが改善した後はどのような場面で支払い.comをご利用いただいていますか?

(サンクワーク 勝又様):税金の支払いや新規店舗出店時の初期費用など大きな支払いに使わせていただいております。特に新規店舗出店時には非常に助けられており、通常新規店舗の出店には①手元資金が減少するリスク②出店した店舗が赤字になるリスクの二つのリスクがありますが、支払い.comの利用によって①のリスクを大きく軽減できています。

(UPSIDER 伊藤):具体的にどのようにリスク軽減につながっているか教えてください。

(サンクワーク 勝又様):支払い.comを使って施工費や取得費の支払いサイトを延長することで新規店舗での売り上げが立ってから初期費用を支払うことができ、結果的に手元資金を大きく減らすことなく店舗出店ができています。融資を借りる必要がなく、リスクも抑えることができるので非常にスピード感を持って新規出店ができています。実際に3年で20店舗の出店を実現しており、これは自己資本で経営している企業としては異例のスピードだと感じております。

(UPSIDER 伊藤):資金繰り改善だけでなく、事業拡大まで貢献できているようで大変嬉しく思います。弊社が発行しているUPSIDERカードもご利用いただいているでしょうか?

(サンクワーク 勝又様):はい、利用させていただいております。カード申込時はまだ赤字で、与信枠も出ないのではと期待していなかったのですが、いきなり680万円も枠を出してくださったのはとても驚きました。さらに今後も業績に合わせて柔軟に与信枠の引き上げも行ってくれるとのことで支払い.comと合わせて活用させていただきます。

(UPSIDER 伊藤):UPSIDERカードもご活用いただきありがとうございます!今後も支払い.comと合わせて全面的にご支援させていただけると幸いです。

【今後の展望】従業員全員の幸せを願う、サンクワークのこれから

(UPSIDER 伊藤):勝又様の今後の目標などあれば教えてください。

(サンクワーク 勝又様):会社では売り上げ100億円、店舗数100店舗を目標にしています。私個人としては、自分が関わる人全員を幸せにすることを目標に掲げ経営しています。やはり人というのは事業拡大する上でも重要ですし、今後も待遇を改善し従業員の方が心身ともに働きやすく誇りを持って働ける職場を作っていけたらと考えております。

(UPSIDER 伊藤):前職の時代から一貫している従業員のことを想う姿勢がすてきですね!今後も勝又様の目標が達成できるよう全面的にご支援させてください。今回はありがとうございました!

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