- 受注から入金までの期間の資金繰りの不安定さ
- 融資審査の煩わしさ
USE CASE
「手元に資金がなくても強気に仕事を受注できるようになった」長浜工作所が支払い.comと出会い、事業が好転した理由
公開日 2024/06/14
長浜工作所
OVERVIEW
課題
決め手
- 利用の手軽さ
効果
- 手元資金に制限されず仕事を受注できるようになり、事業が拡大
- 支払いに余裕ができ、心理的負担が軽減
INDEX
長浜工作所は、親子二代にわたって沖縄で溶接業を営み、お客様へオーダーメイドの製品を届ける企業です。
日常生活や仕事など様々な利用シーンで依頼を受け、その高い技術を見込まれ今では大学からも依頼がくる長浜工作所。
今回は長浜工作所の代表である長浜様に支払い.comと出会うまでの苦悩と利用によって生まれた変化についてお聞きします。
【事業紹介】地域に根付くオーダメイドなものづくり
(UPSIDER)伊藤:長浜さんは溶接業を営まれているとのことですが、実際にどのようなものを作っていらっしゃるのですか?
(長浜工作所)長浜様:例えば伊藤さんが今使っている椅子や机のような、金属を必要とする生活に必要なものを作ってます。より大きなものでいうと二世帯住宅用の階段の施工などもあります。そういった一生残るものを作るところに仕事の面白みを感じています。
(UPSIDER)伊藤:お仕事をするにあたって、こだわられていることはありますか?
(長浜工作所)長浜様:人と違うものを作りたいという仕事のこだわりは持っています。形にこだわらないような特殊なものが一番好きで、既製品と同じようなものは絶対作りたくないというこだわりがあります。普段依頼を受けるときは、お客さんとの会話の中で要望を聞き、その場で図面を書きながらお客さんの使いやすいものを作っています。お客さんには常にオーダーメイドの製品をお届けすることができるので、使い勝手の良さをよく喜んでいただけたり、友達のような親しい関係を作れたりもします。そういった関係から自然と仕事の紹介も増えていき、ありがたいことにこれまでの10年間は全て紹介という形で仕事をいただいています。
(UPSIDER)伊藤:お客様ファーストなものづくりが事業の根幹にあるのですね!このお仕事はどういったきっかけで始められたのですか?
(長浜工作所)長浜様:もともと小学校の頃から自転車を自作するくらい物作りは好きでしたが、物作りに興味を持ったきっかけは親父の影響が大きいです。親父が20歳の時に今の事業を開業し、以来50年間仕事をしている姿を見ていました。それもあり今の仕事への憧れが小さい頃からありました。親父の判断力は今でも尊敬してます。
【導入前の課題】審査の煩わしさと長期借り入れの苦悩
(UPSIDER)伊藤:支払い.comと出会ったきっかけを教えてください。
(長浜工作所)長浜様:セゾンカードの担当者に教えていただいたのがきっかけでした。もともとは現金での支払い手続きがないことが魅力でビジネスカードを利用していました。ただ、カードによる支払いに対応していない個人のお客さんが多かったので、請求書があれば個人でも支払いができるものがないか探していました。そんな時にセゾンカードの担当者の方に教えていただいたのが支払い.comでした。
(UPSIDER)伊藤:支払い.comを初めて利用されるまでは、どのような体験がありましたか?
(長浜工作所)長浜様:支払い.comに登録をした頃に大きな工事があり、その際に初めて利用しました。普段の仕事は工事完工から一ヶ月後に仕事の報酬が入金されるのですが、入金があるまでの間も従業員の給与や資材購入などお金は出続けていました。それまでは銀行からの借り入れによって不足する資金を補っていましたが、融資だと最低でも5年の借り入れ期間しか認められず、借り入れ期間の短さや審査の煩わしさをもどかしく感じていました。そんな時に支払い.comと出会い、審査不要でカード利用料の支払い日まで支払いを先延ばしにできることを知り、これなら手軽に自分の理想の支払い期間に変更できると考え、利用を始めました。
【導入後の変化】支払いに余裕が生まれ、積極的な仕事の受注が可能に
(UPSIDER)伊藤:銀行の借り入れの方が金利は安くなると思いますが、それでも支払い.comをご利用いただけたのはどうしてでしょうか?
(長浜工作所)長浜様:銀行の借り入れは借り入れ期間が長く、お客さんからの入金があってもそれは銀行に返すお金であって、自分のお金ではないという抵抗感もありました。一方で、支払い.comは短期間で返せるからこそ自分の資金を使って事業を回しているという感覚が強く、安心感がありました。以前はお金に対して怖さもありましたし、仕事を受注したことで資金繰りが悪化し後悔することもありました。今では支払い.comのおかげで支払いに余裕ができ、資金繰りがうまく回っていることを実感できてます。
(UPSIDER)伊藤:支払い.comがあることで、先に資金が出ることに対する心理的な負担も変わりましたか?
(長浜工作所)長浜様:全然違いますね。自分の手元にお金がなくても支払い.comがあることで積極的に次の仕事の受注や支払いができます。それによって得た資金を次の仕事にあてるという良い循環を作れているように感じますし、最近は仕事を受注するのも楽しくなってきています。お金がなければ結局仕事は引き受けられませんが、今は支払い.comがあるから強気に仕事を受けられますし、そのおかげで周りからの信用も上がっていることを感じます。そういう変化を感じられたこともあり、よく周りにも支払い.comを宣伝してます。
(UPSIDER)安井:支払い.comを利用されるようになり、以前より積極的に仕事を受けられるようになったとのことですが、やはり周りの反応も変わりましたか?
(長浜工作所)長浜様:ありがたいことに、お客さんの会社からはなんでこれだけ仕事を受けられるのかと不思議がられるようなこともありました。実はこれまでは親父の力で事業をやっていると周りにも言われることもありました。今は自分の力で事業を拡大できるようになり、周りからの反応も変わってきて、ようやく一人前になれたと実感しています。周りから認められ始めたことでさらに仕事の紹介をいただくことも増え、そのおかげもあって今も仕事量は増え続けています。
やはり資金繰りがうまくいっていないと口数も少なくなり、仕事も濁されて断られてしまったりするんです。自分もどん底の時期がありましたが、その時は人との関わりの時間を減らしたり、作りたいものがあってもお金のことばかり考えて集中できなかったり、とにかく余裕がありませんでした。そういう意味で経営者にとっては資金が一番の精神安定剤だと思いますし、実際に私は支払い.comに本当に助けられてます。
(UPSIDER)伊藤:そのように仰っていただけて大変嬉しいです!仮に資金繰りが悪くなっても、それは経営者のせいではなく、入金と出金のタイミングが異なることで生じる構造上の問題だと考えています。一方で、社員の給料の支払いや資材等の購入など、資金繰りに悩まされることもあると思います。我々はそういったお金の悩みを解決し、経営者が挑戦したいことに集中できる世界を目指しています。
【今後の展望】ものづくりにかける想いと原動力
(UPSIDER)安井:今の事業に満足せず、新しい仕事を引き受け続けられるのはどのようなモチベーションによるものなのでしょうか?
(長浜工作所)長浜様:自分が考えたアイデアが形に残ることが一番のモチベーションですかね。例えば学校の遊具とかもよく作るんですが、既製品にはないような遊具を作ってその遊具で子ども達が遊んでるのを見られたら、それは最高ですね。そしていつか、そうやって作ったものを自分の子どもに「お父さんが作ったものなんだよ」と自慢したい。そういった気持ちが自分のモチベーションややりがいにもつながりますし、ものづくりの一番の魅力だと感じてます。
(UPSIDER)伊藤:自分の仕事が残り続けるのは、大きなモチベーションになりますよね!
(長浜工作所)長浜様:実際に親父が30、40年前に作った遊具はまだ残っていて、その親父と同じ仕事を自分もやっているからこそ、形に残る仕事だということを実感します。そんな風に、自分の仕事を子どもに間接的に知ってもらえることが最高なんです。この瞬間にやりがいを感じます。
他にも、とある大学とのお仕事でモルディブの海に自分が作ったものが打ち込まれているのですが、そういう風に自分の作ったものが他の国に残りつづけるのも不思議な体験です。人生を通してなかなか経験できないことができているので、いい仕事をさせてもらっているなと感じます。
(UPSIDER)伊藤:今後も拡大する長浜さんの挑戦を私たちも新しい機能の実装などを通してより一層ご支援できればと思います。本日はありがとうございました!
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